株式とは「株式会社が資金を集めるために発行した有価証券」の事をいいます。
株式会社が株式を発行した数量は発行株数と言います。
株式の発行株数はその会社の資本金の多さを表しますが、投資家にとっても発行株数の量は、株式市場においての流動性に影響を与えます。
たとえば、売買取引の取引量のことを「出来高」と言いますが、発行株数に対して次のような関係があります。
発行株数が多い場合・・・出来高が多くなり流動性が高まりますので、あなたが買いたい時に、あるいは、売りたいときにすぐに売買が可能です。
発行株数が少ない場合・・・出来高が少なくなるため、なかなか、売れない等の影響が出てきます。
但し、発行株数が少ない場合は、多少の取引で株価が動きやすくなるため、利幅が取りやすい特徴もあります。
あなたが株式を買うという事は、正確にはその会社に「出資」した事になり、あなたはこの会社の「株主」となる事を意味します。
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